ありがとう、ねね

平成14年10月5日のお昼ごろ、ねねは旅立ってしまいました。1才と8ヶ月のちょっと手前。ミミが2才9ヶ月近くがんばってくれたので、何だかとても短く感じてしまいます。お腹に「しこり」を抱えていたので、それなりに覚悟はしていたつもりでしたが、それでもせめて2才までは大丈夫だろうと漠然と思っていたので、とてもショックです。その日もいつもと変わりなく、朝の「行ってらっしゃい!」をしに出て来て、会社からねねの様子を見られるようにと設置しているライブカメラにも午前9時半ごろにごはんを食べて、トイレへ行ってから素早い動作でおうちへ帰る姿を確認していました。昼休みに画面を見た時に水ボトルの前でじっとしているので、はじめは水を飲んでいるのかな?くらいに思っていたのですが、10分経ってもそのまんま。これはおかしいと思い、様子を見ていましたが動く気配はなく、30分近く経ったところで嫁さんの会社に電話し、様子を見に帰ってもらうことに。しばらくして嫁さんから電話があり、もうねねは旅立ってしまってました。わざわざカメラに写るところで旅立ったのは、きっと早く気付いてもらいたかったからかな?帰宅してねねの顔を見てみると、まるで眠っているような安らかな表情で、苦しまずに済んだことを物語ってました。ナナ、ミミに負けず劣らずのパパっ子で、添い寝するのが大好きだったねね。寝顔を撮ろうとして、そ〜っと近付いても、すぐに気配を察し、遊んで〜!と、アピールしていたねね。うちの子になってくれて、本当にありがとう。いつかまた、生まれ変わって帰って来てね!