ありがとね、ミミ！

平成１３年２月１２日早朝、我が家の次女であるミミが、２年８ヶ月と２０日ちょっとのハム生に幕を閉じました。かなり足腰は弱って来ていたのですが、毎日の日課である本宅と別荘の往復は、亡くなる前日まで続けていました。この日、目覚めてすぐ様子を見に行ったときには、もう呼吸をしておらず、少し冷たく、固くなっていましたが、とても安らかな顔をして、まるで眠っているみたいでした。いつもは濡らした綿棒で拭いてあげないと大きく開かなかった目も、きれいな状態でしたし、いつもは少し残しているごはんも、きれいに食べていました。まるで旅立つことを自分で気付いていたみたいに．．．。そういえば、亡くなる前日のお昼間も、いつもなら寝ている時間の方が長いのに、ほとんど起きていて、動き回っていたなぁ。あれも旅立ちの準備だったのかも？それにしても、連休の１日目にたっぷりと一緒の時間を過ごさせてくれて、２日目の朝に旅立って、たっぷりと悲しむ時間を与えてくれるなんて、最後の最後まで親孝行な子でしたよ、ホントに。たくさんいた兄弟たちの中から、ひと目見ただけで「この子だぁ！！」と気に入り生後約１ヶ月で我が家にやってきて、はじめのうちはすごく臆病で、何かあるとすぐにぴょんと飛んでいたミミ。でも、すぐにベタベタに慣れて、服の中でねんねするのが大好きだったミミ。２才４ヶ月という高齢での手術に見事耐えて、元気におうちへ帰ってきてくれたミミ。そんなたくさんの思い出を残してくれたミミ、本当にうちに来てくれてありがとね！そして、いろいろとミミのことを応援してくれた方々に、感謝しています。ありがとうございました。